JAVAで外部から攻撃される脆弱性
「ニュースサイトで報道」されていますが、米連邦政府や情報処理推進機構(IPA)から警告が出ているようです。
正直「またか…」と思われた方も多いのではないでしょうか?
この機会にブラウザのJAVAを停止しておきましょう。
目次
主要3ブラウザでJAVAを停止する方法を解説します。
ちなみに停止するのはJavaScriptではなくJAVAなので注意してください。
Internet ExplorerでJAVAを停止する方法
Google ChromeでJAVAを停止する方法
Mozilla FirefoxでJAVAを停止する方法
Internet ExplorerでJAVAを停止する方法
(正しい停止法に変更済み。JAVAアプレットの無効を試した方すいませんでした。)
IEではレジストリへの変更が必要です。
1.不安な方は、まず以下の方法でレジストリのバックアップを取ってください。
WindowsXPの場合
WindowsVistaの場合
Windows7の場合
2.下記のファイルをダウンロードして、解凍・実行してください。
「Windows_Registry_Editor_Version_5_00」
「Windows_Registry_Editor_Version_5_00.reg」というファイルが表示されるので、ダブルクリックして実行。
正常に実行されればJAVAは無効になっているはずです。
Google ChromeでJAVAを停止する方法
アドレス欄に「chrome://plugins/」と入力してJAVAの項目で「無効」をクリックします。
または「設定ボタン > 設定」をクリックして、ページ最下部の「詳細設定を表示…」をクリック、「プライバシー > コンテンツの設定 > プラグイン > プラグインを個別に無効にする…」をクリックしてもプラグインのページが開けます。
Mozilla FirefoxでJAVAを停止する方法
「ツール > オプション > 一般タブ > アドオン > アドオン管理ボタン」をクリック。左側のメニューからプラグインをクリックして「JAVA」の項目で「無効化」ボタンをクリックします。
JAVAは非常に優れた言語ですが、優れているがゆえに脆弱性が見つかると致命的なものになります。また広く利用されているため、頻繁にセキュリティーホールが見つかります。
「特別必要なときにだけブラウザで有効にする」というくらいの意識でいいかもしれません。
ピンバック: EclipseとJREとJDK | android manifest configChanges