踊る詐欺広告「PCのパフォーマンスが低下しています」「スパイウエアを発見しました」
ブログで広告と言えばGoogle Adsense。
所定のコードを貼るだけでサイトと利用者に合わせた広告が配信されます。
大変ありがたいGoogle Adsenseですが、いつも最適な広告が表示されるとは限りません。
その代表が詐欺広告です。
巧妙化する詐欺広告の手口
よくあるのが下の画像のように「PCのパフォーマンスが低下しています」や「スパイウエアを発見しました」といった、利用者の不安を煽って、本来必要のないソフトをインストールさせる手口です。
このような広告を掲載していては、間接的とはいえ利用者を騙すことに繋がります。図らずして詐欺の片棒をかつぐことにもなります。
そもそも、これらの詐欺広告はクリックされたとしても単価が低く、収入にも繋がりません。つまりサイト運営者にとっても、利用者にとっても害ばかりの存在です。
Google側でも対策を行っているようですが、詐欺サイトも巧妙な手口で規約をくぐり抜けています。
実際にあるのは以下の手口です。
- 1.ソフトと共に広告が表示されるツールバーやプラグイン、スパイウエアを仕込む。
- 2.わざとCPUに負荷のかかるソフトを配布してアンインストールには料金が発生する。
- 3.フリーウエアの機能を高額なソフトとして販売する。
直接的に詐欺行為を行っているわけではないので、規制が難しいようです。
Google AdSenseの「広告の許可とブロック」を利用する
詐欺サイトがグレーな手法でGoogle AdSenseの規約をすり抜ける以上、サイト運営者が選別するしかありません。
幸いにもGoogle AdSenseには特定の広告をブロックする機能があるので、それを利用します。
Google AdSenseにログインして「広告の許可とブロック」をクリック、テキストフィールドにURLを追加します。
ブロックするサイトですが、志を同じくするサイトでブロック用の詐欺広告URLが掲載されています。そうしたサイトから情報を集めてまとめました。
また、AdSenseの解説ページ「広告の許可とブロック」にもあるように、詐欺サイトがwwwなしや、サブドメインを変更しても対応できるようにセカンドレベルドメインに省略して、より広範囲にブロックできるように改良しました。
bestdownload-manager.com bestpdf-reader.com bplaynetwork.com coolzipextractorapp.com downloadangels.com downloadsprint.com downloadzipfree.com driverupdate.net fileextractorapp.com fileopenerapp.com flvplayerapp.com flv-video-player.org free-apps-hub.com freecardsmaker.com freefileextractor.com free-fileopener.com free-file-opener.com free-flv-player.com free-mac-download.net freepdf-converter.com freeultimatecodecs.com fromdoctopdf.com fun-media-player.com imageresizer-app.com inboxace.com mackeeper.com mac-office.org mapsgalaxy.com nch.com.au onlinemapfinder.com pconverter.com pcrxoptimizer.com pdfcreatorapp.com plutodownload.com portraitpro.co.jp registryonwindows.com reviversoft.com tsconverterdownload.com uniblue.com unzip-it.com value-counter.com videoconverterexclusive.com video-downloader-app.com winzip.com winzipsystemtools.com zeobit.com
リストの作成時に参考にしたサイト http://hirunebu.com/blog/archives/635 http://qpon.at.webry.info/201311/article_16.html http://espa.hida-ch.com/e712656.html http://tipstour.net/blog/8790
以上のリストをコピペして「URLをブロック」ボタンをクリックして有効にします。
これでほとんどの詐欺広告は表示されなくなります。
簡単に設定できるので、ぜひ設定しておきましょう。
はじめまして。
タイトルにあるようなリストを探してこちらにたどり着きました。
大変助かりました。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
お役に立てたようで何よりです。
素人の私にとっては大変貴重な資料となり感謝しております、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
お役に立てたようで、記事を書いたかいがありました。
本当に本当にありがとうございました。
クソ広告サイトのアドレス一覧、非常に助かりました。
感謝してもしきれません。本当にありがとう。