WordPressの3.3アップデートが不安な方のために導入レポート
WordPress3.3が正式にリリースされました。
標準で日本語用のファイルが用意されているので、特に困ることは無いと思いますが、すぐに導入するのは不具合や互換性の問題で不安な方のために、3.3になって追加された機能を紹介がてらレポートします。
結論から言うと何の問題もなくアップデートできます。
主要なプラグインはそのまま使えるか、既に対応してくれています。
参考までに当サイトで追加しているプラグインの一覧。
- AddQuicktag
- Akismet
- Breadcrumb NavXT
- Broken Link Checker
- Google Analytics
- Google XML Sitemaps
- Pygments for WordPress
- SyntaxHighlighter Evolved
- WP-SpamFree
- WP Multibyte Patch
- WPtouch
以上です。
導入方法
作業の前に万が一のためにデータベースとファイルのバックアップを行ってください。
「WordPressのバックアップ方法はこちら」
WordPressの管理画面にログインして「WordPress 3.3.-jaに自動更新するか、手動でパッケージをダウンロードしてインストールできます」という文字の直下にある「いますぐ更新」ボタンを押す。
以上完了の簡単設計です。
WordPress3.3になってユーザーが意識する・便利になった変更点
複数ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードできるようになったことです。
たくさんの写真をアップロードするギャラリーサイトはこれで作業時間を大幅に短縮することができそうです。
また以前ならファイルの種類別にアップロードボタンが異なってましたが、アップロードボタンが一つに統合されてます。
そしてドラッグウインドウ。デスクトップから複数ファイルを選んでドラッグするとファイルを順番にアップロードしてくれます。
ちょうどFTPソフトを使っているような感覚です。
もう一つはダッシュボードのデザインの変更。以前はクリックしてサブメニューを開く設定でしたが、メニューにマウスオーバーするとサブメニューが表示されるようになりました。
昔のフラッシュサイトのメニューみたいですねw
他の追加された機能は普段の投稿作業で意識することは無いと思います。
詳しくは日本語のちょっとおかしい「公式サイトのリリースページ」を参照して下さいw
ちなみにテーマファイルのアップデートも合わせるようにリリースされていますが、更新すると自分で加えたカスタマイズが全て元に戻ってしまうので導入の際はご注意下さい。