Google Desktopよお前もか!
Windows XPの脆弱で鈍足なファイル検索に嫌気がさしている人は多いと思います。それでも使い慣れたOS、ソフトを使用したい。そんな人の救世主「Google Desktop」がサービス終了してしまいました。
理由は「Windows7の検索が実用性のあるものになった」「ファイルをネット上で管理するクラウド化が進んでいる」などと主張しているようです。
「全然新しいOSは使ってないし、情報の流出が怖くてクラウド化の予定はない。」そんな頑固ユーザーのために代換品「DesktopHE」。
「Google Desktop」よりもインデックスの作成が早く、検索できるファイルの形式も選択できる優れもの。
「.◯◯というCSSのクラスを指定したけど、どのファイルだったかな?」
「このPHPの引数どこに指定したっけ?」
といったファイルの内容を検索するときに重宝します。
ちなみにファイル名の検索だけならEverythingというソフトをおすすめします。
「Google Desktopの代替ソフトEverythingを使って、XPで最も早いファイル名検索」こちらからどうぞ。
導入方法
1.「DesktopHE」のホームページの中ほどにある「DesktopHE_1_8_1a.zip」をダウンロード。
2.解凍したら「DesktopHE.exe」をクリック。
3.「設定」から「インデックス設定」を選択。「インデックス格納フォルダ」に日本語が使用できないので、ユーザー名が日本語の人はインデックスが格納される場所を変える必要がある。
(今回は「C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\」に「DesktopHE」フォルダを作って指定)
4.「インデックス対象フォルダ」を指定する。つまり検索するときに対象となるフォルダを指定する。ということだ。
5.「テキストとして扱う拡張子を追加する」にチェックをする。そして「.php,.css,.cgi,.xls,.js,.html,.htm」と必要に合わせてインデックスに登録したいファイルの拡張子を登録する。
ちなみに追加する場合は「,(カンマ)」を使用する。
6.「ファイル」から「インデックス開始」を選択。インデックスの作成が終了するまで待つ。
7.メイン画面で「検索語」に検索したいファイル名やファイルの内容を入力して検索。
以上で高速にパソコン内のファイルを検索できる。
インデックス更新後に変更したファイルを検索したいときはインデックスを作成しなおして検索しよう。