Norikraの脅威の安定性を実感
私の管理しているサーバでは以下のページで解説した通り、ログの集計と異常時の通知にNorikraを利用しています。
fluentdと連動して集計処理を行うNorikraの導入方法
fluentdとNorikraでDoS攻撃を遮断し、メールで通知する方法
ふとCPU使用率を見てみると瞬間的ではありますがJavaが20%近く消費していました。
利用しているプロセスを調べるとJruby上のNorikraが原因のようです。当サーバでの利用方法だと多くても2~3%程度だったので、異常な値と言えます。
1年以上問題もなく動作し続けていただけで脅威の安定性ですが、再起動するにあたり、アップデートも済ませようという趣旨です。
「fluentdと連動して集計処理を行うNorikraの導入方法」で自作したNorikra用のスクリプトを使って停止。
# /etc/init.d/norikra stop
そしてアップデート。
# gem update norikra
Updating installed gems
Updating norikra
Fetching: msgpack-rpc-over-http-0.1.0.gem (100%)
Successfully installed msgpack-rpc-over-http-0.1.0
Fetching: norikra-client-1.4.0.gem (100%)
Successfully installed norikra-client-1.4.0
Fetching: norikra-1.4.0-java.gem (100%)
Successfully installed norikra-1.4.0-java
Gems updated: msgpack-rpc-over-http norikra norikra-client
どうやら1.4.0になったみたいです。
そして起動。
# /etc/init.d/norikra start
拍子抜けするほど何の問題も起きませんでしたw
なんともありがたいソフトですね。