自宅で自転車が盗難に遭った経緯
我が家では今年の5月に自転車の盗難に遭いました。街乗り用に利用していたブリジストン製のシティサイクルです。1台だけでなく、2台続けて盗まれました。1台目の自転車がなくなったときは
「あれ?家族の誰かが乗っていったのかな?」
といった程度に考えていたのですが、2週間後にもう1台盗まれたことで、盗難にあったと確信し、警察に盗難届を出しました。
私の家は大通りからは外れた住宅街にあり、さらに駐輪スペースは私道の奥にあります。
高価なロードバイクならまだしも、ただのシティサイクルをちょい乗り感覚で探しに来るとは考えにくい立地です。
実際に、何十年も住み続けていますが、自宅前のガレージから自転車が盗まれたことはありませんでした。そのため、我が家では自宅で施錠するという文化がありませんでした。(もちろん外では施錠します)
そこに油断があったのだと思います。
この機会に自転車の盗難について調べてみると「平成29年中の都内の「自転車盗」の発生件数は、40,273件」にもなります。
都内だけで1日に100台の自転車が盗難にあっているという計算になります。しかもこれは盗難届が提出された数で、実際はもっと多くの被害があるはずです。
盗難の発生場所の割合は、駐輪場が24%、路上が27%で、自宅が42.8%となっており、意外なことに自宅での盗難が最も多いようです。しかも自宅で盗まれた自転車のうち、半数は施錠したにもかかわらず盗難に遭っています。
この数字を見ると、自宅だから大丈夫だと考えていた私の認識は完全に間違っていたことになります。自宅だからこそ、鍵をかけ厳重に盗難対策をする必要があります。
盗難に際して必要になる処理や、対策は次のページでまとめるとして、このページでは盗難にあった自転車を発見した際に警察に言われた信じられない言葉を紹介します。
窃盗犯を逮捕をしたいなら盗難自転車を見つけても警察に通報してはいけない
インターネットで盗難自転車を発見した際の行動について調べると、「自転車を発見したらすぐに警察に連絡する」というのが決まり文句のように書かれています。また「警察官と共に張り込みを行い、犯人を逮捕した」というも散見されます。しかし、この対応は間違いです。
犯人を逮捕したいなら、警察に通報してはいけません。これは私の実体験で、警察官から直接言われた言葉です。
盗難にあってからというもの、街中の自転車を意識して歩くようになりました。キョロキョロしながら歩いていたので、私の姿を不審に思う方もいたかもしれません。
その日も、不審者丸出しで移動していると、あるマンション前で見覚えのある自転車が…。
「ん?似た自転車があるぞ…」
一度通り過ぎそうになりましたが、道を引き返します。
ただ、今回盗まれたのはブリヂストンのシティサイクルです。同じ型の自転車など数えればキリがないほどあります。
確認のため近寄ってみると、車体に貼られた販売店の名前が一致します。もしかしたらと防犯登録を見てみると、防犯登録のシールが中途半端に剥がされています。
「これは怪しい!見つけたかもしれない!」
なにやら胸が高鳴ります。すぐに家族に連絡し、保証書に記載された車体番号を読み上げてもらいます。すると、車体前方のフレームに刻まれている車体番号と一致しました。
「見つけた!!」
もともと自分の物だったにもかかわらず、なぜか「ゲットだぜ!」と、ガッツポーズしたい気持ちになりました。(ちなみにポケモンをやったことありませんw)
この瞬間のために払ったさまざまな労力がすべて報われた気持ちになりました。
事前にインターネットで自転車発見時の予習をしていたため、はやる気持ちを抑えながら警察に連絡します。今回は盗難届を出した際に、担当部署の連絡先をメモしてあったので、スムーズにことが運びます。
現場に警察が来るまで待つ必要がありますが、自転車を見つけた喜びと、必ず犯人を捕まえてやるという興奮で、時間など気になりません。
問題は待機する場所です。自転車に近すぎれば犯人は不信がって自転車を避ける危険があります。かといって遠すぎると取り逃がすかもしれません。
そこで道を挟んだマンションの前で、スマホをいじるふりして待機することにしました。あまり動いたら不審がられるかなと、じっとしていたのですが、悪いことに夏場だったので何十箇所も蚊に刺されました。
通報からおそらく30分ほどで警官らしき人物が到着。「らしき」と書いたのは、車がパトカーではなく普通車で、格好も作業着(のような制服?)だったためです。
「なるほど、パトカーや制服姿で張り込みを行うと犯人にバレるので、わざと私服っぽい恰好なんだな」と察しました。これで犯人の確保は警察に任せることができると安心しました。しかし警察官から発せられた言葉は全く予想だにしない言葉でした。
「落ち着いて聞いてください。我々は犯人を逮捕するために待ち伏せをすることはできません」
???一瞬、頭がはてなで満たされます。
「え?なんですか?」と聞き直します。
「我々は犯人を捕まえに来たんじゃないんです。自転車をお返しするために来たんです」
「な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…」とお決まりのフレーズが飛び出します。
「気持ちはよくわかります。我々もなんとかしたいんですが、一緒に待ち伏せをすることは法律違反なんです。我々が盗難自転車を確認した以上、すぐに自転車を持ち主に渡す必要があります。
残念ですが、これが規則なんです。例外はありません。この規則を破って、何人もの警察官が首を切られました。
恐らく納得していただけないだろうと思い、今日警察署で一番上の役職である私が駆けつけてきました。」
見るからに経験豊富そうな年配の警官です。おそらく言葉通り、こういった処理をする部署の責任者なのだと思います。物腰は丁寧で人情味のある言い回しですが、言っている内容は全く納得できません。
数日前に同じ場所を通ったときに自転車がなかったことは確かで、鍵も抜かれているので、乗り捨てられたものでなく、今現在犯人が利用しているはずです。しかも2台盗んだ犯人は同一犯の可能性が高いため、逮捕すればもう1台も返ってくるかもしれません。
軽い気持ちで人の自転車を乗り回している犯人への怒りと、私が今まで払ってきた労力を鑑み、待っていれば簡単に逮捕できる犯人をみすみす逃がすというのは、どうしても納得がいきません。
「規則なのはわかりました。では我々だけで犯人を待ちますので、このまま帰ってもらえますか?」
「いえ、我々は盗難品を放置して帰れません」
「まだ自転車の確認をしていませんよね?」
「もう電話で通報を受けてしまったので…」
と警官との押し問答が始まります。
どうしても納得できない私は、どのような理由で待ち伏せができないのか、詳しく問いただします。
要約すると以下のような点から、待ち伏せができないとのこと。
1.盗品を現認したら、速やかに所定の場所で保管するか、持ち主に返す必要がある。令状があれば捜査が可能だが、このケースで令状がでることはない。自転車だからという問題ではないとのこと。
実際に盗難車を発見した警官が窃盗団を捕まえようと、正義感からGPSを取り付けて張り込み捜査をしたことがあったが、裁判で違法捜査と認定された。警官側が処分され、犯人は無罪になってしまった。規則を破った捜査は誰にとっても益するところなく、犯人が得するだけ。
1.張り込みをするにしても他人のマンションのため、許諾を得る必要がある。
1.もしも張り込みをしたとしても、犯人を取り逃がした場合や、自転車が再び盗まれた場合、または自転車に傷がついた場合でも、全て警察官の責任になる。
1.現行犯で逮捕しても、犯人が自宅から盗んだことを立証できなければ「鍵のない状態で駅に放置されていたので、捨てられた自転車だと思った」と言い逃れされる可能性が高い。そうなれば窃盗罪ではなく、占有離脱物横領罪(ゴミ捨て場からゴミを拝借したのと同じ)となり、余罪がない限り、何の罪にも問えない。
以上の理由から、警察官は持ち主が望んだとしても、犯人を待ち伏せすることはできないとのこと。もしも待ち伏せをした場合、犯人が逮捕されても、されなくても警察官は処分される。実際に同僚が何人も首を切られている。
ということです。
そこで「私がインターネットで見た、警察の方と待ち伏せをした、一緒に犯人を捕まえたといった書き込みはすべて違法捜査ということですか?」と聞くと、
「そうです」とのこと。
「そのネットの書き込みは嘘かもしれないし、いつのものだかわからない。警察の公式見解としては私が話しているとおりです。」
また、「正直に言えば、10年くらい前までは張り込みもしていました。ただ最近は規則が厳格化してきている。また、張り込みをしている警察官を不審者と勘違いして通報する住民もいる。そうなればすぐに問題が顕在化してしまう。」
「例えばあなたが仕事で違法行為をしてほしいと言われても、できないとしか言えないと思います。それと同じです」
このやり取りに30分程。ときに感情的になるこちらの言葉に「気持ちはわかるんですけど」「我々も協力したいんですけど」といった言葉を挟みながら上記の説明する警察官。同行した部下らしき警察官もやり取りを聞きながら、申し訳なさそうにうつむいています。
そもそも憎いのは犯人で、この警官ではありません。
「警察官は犯人を逮捕して治安を維持するもの」という私の認識が古かったのかもしれません。
言うまでもなく、警察官も法の番人です。被害者の感情よりも、犯人の逮捕よりも、治安の維持よりも、自分の正義感よりも、優先されるべきは法律を守ることです。
仕方なく「わかりました」と鍵を切って自転車を持ち帰ることを承諾します。
すると「納得していただいて、ありがとうございます」と返されます。
「そのかわり指紋を採取して、近隣のマンションの防犯カメラに映像が写ってないか確認もします」とのこと。(警察の説明が正しいならば犯人が特定できたところで罪にはならない)
内心「ごねなければ何もしないつもりだったんかい!」とも思いましたが、そこは黙っておきました。
指紋採取に30分以上待たされたのですが、指紋から犯人が特定できたケースがどれだけあるのか聞いてみました。
驚くことに、責任者と名乗る警官が務めている30年間でわずか2件とのこと。アメリカのようにデータベースがしっかりしている国と違い、日本では事件で採取されたものと、犯罪者の指紋しか登録されていないため、指紋から犯人が見つかる可能性は非常に低いそうです。
今回のケースのように「捜査している感」を出すための口実というのが実態のようです。
警察官は話がまとまって安心したのか、こちらの気が変わるのを警戒してか、止まることなく話してきます。
「今回のようなケースだと、じゃあ勝手にしろと帰るような警官もいるんですが、話せば必ずわかっていただけると思って粘り強く対話することにしているんですよ。
犯罪の抑止もそうですが、犯人を逮捕したいなら防犯カメラがおすすめです。顔写真が写っていれば我々も大手を振って捜査できます。ただしダミーはだめです。すぐ見抜かれます。防犯会社のステッカーも偽物はすぐに見抜かれます。ダミーでは、ここは防犯設備はありませんよと教えているようなものです。」
「盗難届は取り下げておきますが、防犯登録が剥がされたこの状態に警官が気がつけば必ず止められます。その時は『一度盗まれてしまった、盗難届は出したが見つかったので取り下げた。車体番号で照会してほしい』と伝えてください。
下手に防犯登録をし直すと、車体番号は同じなので古い盗難届と紐づけされて盗難車と勘違いされることがある」(どんなシステム使ってんだ…)
「最近は警察官が捜査するにも規則・規則でやりづらい。聴取をするにも今は全部録画される。昔のようにはいかない。犯人の言い逃れを許すだけだ。
ただ、今では昔のような窃盗なんかは減りました。今は振り込め詐欺や、サイバー犯罪です。我々の管内だけでも今年すでに○億円の被害がありました。還付金詐欺、株で損をした詐欺、痴漢をして示談金が必要だと迫る詐欺などもあります。我々が苦労して犯人を逮捕しても受け子はSNSで雇われた高校生。逮捕しても運んだのは書類だと聞かされていたと、しらを切られれば有罪にできない。
アジトも捕まるのは下っ端で、元締めは出てこないので、街のチンピラを使って詐欺が繰り返される。
ちなみにサイバー犯罪と言えばカード会社は選んだほうが良いですよ。●●という会社は全く保証してくれません。」
と、指紋をとったり書類を作成している間、注意喚起とも、愚痴とも取れるような話を延々しました。
この間、2時間程。自転車を見つけてから3時間以上経っています。
警官が帰り際、「この自転車をマンションの前に戻して私が犯人を待つと言った場合、どうなんるんですか?」と聞いたところ、「私はその話を聞いていません」と、さすが大人の返答でした。
(もう疲れたので、そのまま帰りましたがw)
以上が、盗難自転車を発見した際に体験したことです。
実際に体験してわかった、盗難自転車を見つけたときの対処法
ということで結論です。
盗難自転車を発見しても、犯人を捕まえたいなら警察に通報してはならない。
が、しかし、自分の自転車だとわかっても通報せずに持ち帰ったり、待ち伏せして犯人を取り押さえる行為は「自力救済」という違法行為にあたる。そのため、どのみち通報せざるを得ない。
犯人を罪に問うには、盗んだことを証明できる防犯カメラの映像か、転売行為の証拠(もしくは余罪)などが必要となる。
証拠がなければ、たとえ現行犯逮捕しても言い逃れ可能。
犯人が素直に認めた場合に限り罪に問えるが、初犯の場合は簡単な処理をするだけで前科になることはない。
相手が認めた場合や、未成年の犯行の場合は親に示談金を支払わせることができる。
ただし示談金は拒否されることもあり、その場合は民事裁判という手もあるが、時間も費用もかかる。裁判に勝ったとしても勝ち取れる示談金はわずかばかりで、労力に見合わない。
ビバ犯罪者。ビバ窃盗犯。ビバ加害者。
日本の法律では自転車が盗まれた段階で「負け確定」です。届け出や通報など、被害者には煩わしい処理を強いるわりに、加害者は逃げ放題です。
しょせん自転車の盗難は、使い捨てのビニール傘が盗まれたのと同じ扱いです。被害が軽微で件数が膨大なため、警察にとって処理をするのも煩わしい事件なのでしょう。
ただ、8万円の被害が軽微でしょうか?ひったくりや置き引きなどの窃盗に比べて、罰が軽すぎないでしょうか?「よくある事件だから」という理由で無罪放免にすることに納得できるでしょうか?私は納得できません。
最近は自転車を趣味にする方も増えており、何十万もするような高額なロードバイクも被害にあっています。被害の程度と、罰の程度が釣り合っているとはとても思えません。
自転車であろうが、罪の意識が少なかろうが、よくある犯罪だろうが、窃盗には相応の罰を与える。そうした断固とした対応が、新たな犯罪の抑止につながるのではないでしょうか。
えー!!w(@0@;)w
コメントありがとうございます。
ほんと、納得できませんよね。
いろいろ書きたいことや思いがでてきたのだけど、うまく心を伝えられない。何度も書いては消して最終的にでた答えをギュッとまとめて書きます。
人間は増えすぎたんだ…。
あれ?なんか違う?
警察が丁寧に対応するには件数が多すぎるのかもしれませんね。
タイトル「通報してはいけない」
結論「通報せざるを得ない」
???????????
わかりにくくてすみません。
通報する義務があるのに、通報すると逮捕できない、という矛盾を指摘した投稿です。
立派な窃盗 無灯火走行で5万円の科料を課されるのに 確かに自分のせいなのだが、盗難してスルーはありえない。自転車盗難に関する報道、注意喚起の警察からの広報宣伝などあって然るべきと考えますがどうでしょうか。いずれにしても世の中に自転車盗難に対する意識のなさすぎに悲しくなります。ちなみに、昨日盗まれました。
やはり盗んでも大した罪にならない。言い逃れができるということが周知されているため、これからも自転車の窃盗は減らないと思います。
多少は罪に問えたり、賠償金のようなものがかんたんに請求できる仕組みがあれば、少しは良くなると思うのですが…。
私も、今年に入ってすぐに自宅前に置いてある電動自転車を盗まれました。
購入してから3年と数日過ぎておりましたので、3年間の保証が切れたばかりでした。
もう、ショックで近所を見て歩いたり、半径3キロくらいの範囲を探しておりました。
そうしたら、見つけたんです!あるマンションの駐輪場で!すぐに、私のものだとわかりました。
警察に盗難届を出しておりましたので、すぐに、交番に向かい来ていただきました。
警察の方は、『この自転車で間違いないんですね。では、持ち帰って頂いて結構です。』と。。。
言葉を失いました。。。それで、終わりなのかと。。。
私としては、犯人を見つけてほしかったのですが、防犯カメラもないし、見張るわけにもいかないし
(人手不足の理由で)特定できないのでと言われました。
私も、今回のことで、
1.警察は何も動いてくれない。
2.盗難届を出しに行った時、私は、何も悪いことをしていないのに、交番の小さなスペースで4から5人の 警察に囲まれて圧力を感じたこと。
3.他人の自転車を盗んでおきながら、何の罪にもならないということ。
ということが、わかりました。
自分の事だけ、書いてしまってすいません。
書かずには、いられなかったので。
それは災難でしたね。
新しい自転車を購入したり、近所を捜索する手間を考えると、
犯人を許せない気持ち、警察への憤りもよくわかります。
私は今回のことを教訓として防犯カメラを設置しました。
もし火災保険に入っているなら補償されることもあるので確認してみてください。
お返事ありがとうございます。
私の気持ちを解って頂けただけでもうれしいです。
我が家も防犯カメラ設置を検討している最中です。
火災保険は加入しているので、調べてみます。
ありがとうございました。
昨日早朝の仕事明け、自転車が盗られる3歩前程度?の状態で見つかったので
久々に盗難について調べ、こちらにたどり着きました。
(一部ライト台座が盗まれ、前後ホイールと泥除けは取り外そうとして断念した痕跡が…)
自分も警察に指紋採取だったり、犯人逮捕につながる事をを頼めるのか?と思っていた矢先だったので
非常に参考になりました。
(´・ω・`)…なりましたが、出先とかで被害にあった場合「じゃあどうするの?」
ってなっちゃいますね。もうちょっと調べてみようと思います。
高価なロードバイクだと部品だけでも盗まれることがあるみたいですね。
部品全てをロックするのも現実的はないので、なんとも対応は悩ましいですね。
私も、知人の「シティサイクル」が自宅前から盗まれて、丸1日かけて、駅、スーパーの駐輪場、団地の駐輪場を探して回りましたが、探し出すことはできませんでした。その「シティサイクル」は、私が修理担当として、何度も修理を行い、いいパーツに、取り替えていたものですから、思い入れが強いチャリでした。
私の思いとは別に、知人はチャリに鍵をかける習慣がなく、取られても、「仕方がない」との思いしかなく、私の思いとは全く別のものしかないのが残念でなりません。
ちなみに、私も、二度自転車を盗まれ、一度目は自分で探し出し、二度目は、1年半年後に、警察から電話があり、盗難車が見つかったとの連絡を受け、受け取りに行ったことがあります。その自転車は、私の中学生の時にアルバイト費用を足して買った自転車で思い入れが強く、取られたことがショックで、なかなか諦めることができませんでした。それで、警察から電話があった時の、喜びは何にも変えることができない程の喜びだった事を思い出します。その自転車は、未だに所有しており、もうすでに50年程度、使用していることになります。
たかが、自転車と人は言うけれど、最近は自転車を大切にしない人が多いですよね!ホームセンターで安く買えるものだから、物の価値がわからなくなっているのかもしれません。
長々とコメントしてしまいましたが、警察の最近の対応が良くわかり、盗難された自転車を見つけた場合に自分が如何対処すべきかが、よく分かりました。ありがとうございました。
思い入れのある自転車を盗まれたとのこと、悔しい気持ちよくわかります。
実は私も今回自転車が盗まれたことにより、古くて乗らなくなった自転車を整備しました。
今ではネットで情報が手に入るので、素人の私でもタイヤ、チェーン、BBを交換することができました。
驚いたことに元々乗っていた自転車よりも快適になり、大切に乗ろうという愛着も湧きました。
怪我の功名ですが、今回のことで自転車をメンテナンスする楽しみを知ることができました。
自分が正しいと思ってやったことが、無意味になることが世の中には沢山存在しますね。
悔しい思いをされたこととご察しできます。
世の中は、そういうことに満ち満ちていますので…。
私としてはなにか対策が必要な段階にきていると思います。
鍵をしようなどという無意味な対策ではなくw
これを読んで警察がのらりくらりと話をはぐらかす理由がわかりました。盗難した悪い人をどうにかしてという話が通じないんです。どうにもできないからだったんですね!
そして、「お気持ちはわかります」って警察の決まり文句なんですね。
私も自転車の盗難で交番に何度も行って話が通じないと思って警察署にも行ったのですが、話聞くだけ聞いて結局なにも出来ませんって同じ対応。なんで!!と呆れてしまいました。更に、防犯カメラにも自転車盗ってくのが映っていて警官に、マンションの理事長立ち会いのもと映像も見てもらったのですが、現行犯じゃ無いから捕まえられないと言われびっくりしました!
今回新しく付けた防犯カメラに映っていたのが同じマンションの住人だったのですが過去にも、自転車が朝無くなって、夜エントランスに戻ってきてる、とか近くの駅に乗り捨てられてたりとか、頻発していて住人も困っていた矢先の事だったので捕まえられなくても、せめて警察から直接注意してくれと言ったら、それもできないとの事、、、警察って何のためにいるんだろう( T_T)
そして、盗まれた自転車が見つかって移送所に取りに行ったのですが、盗難届を出したのが仕事前に無いと気がついた14日で撤去されたのがその前の休日の12日だったので撤去前に盗難届出さないと有料引取りになるので3000円払って持って帰って来ました。あー、悔しい!!まぁ、鍵かけは必須なのは身に染みましたがやっぱり盗んでく人が悪いですよね。
でもこちらを見つけて読ませていただいて良かったです。そしてコメントかかせていただいてスッキリしました。ありがとうございます!
私は防犯カメラの映像で犯人がわかれば現行犯と同じように捕まえることができると聞きましたが、なにか特別な事情でもあったのでしょうか?
しかし、3000円は本当に腹が立ちますね。請求したやつに「おまえの血は何色だー!」と言いたくなりますw
先日、自宅から愛車が盗まれて、見つけ次第なんとかとっ捕まえてやろうと思っていましたが、これを見て諦めがついた気がします。。。
自転車窃盗はもっと重罪になるべきだ、、、、
「自転車窃盗はもっと重罪になるべきだ」とのお気持ち、よくわかります。
残念ですが、現状だと犯人の逮捕に労力を割くのは徒労と言えそうです。それなら同じ労力を新しい自転車の防犯に向けたほうが良いかもしれません。
警察の対応には合理的理由があります。本件で犯罪者を罰することを目的化させるべきではありません。
私はそうは思いません。自転車の盗難は他の犯罪と同じように裁かれるというのが一般化すれば、同じような被害は減ると思います。
防犯登録は期限があり、登録から10年以内に抹消されます。注意か必要、アレックスモールトンなど100万超えた自転車に防犯登録シールを貼るのに抵抗があり、ショップの販売履歴なら店が潰れるまである。シリアルナンバーが付いてる事が条件だが。こい言高級な自転車はバラバラにし部品を売られて戻っている、試しがない。
そういった高級自転車は人の目に触れないように保管する以外ないですね。
ガードレールに地球ロックしてもガードレールごと切断されることもあるとか。
100万の入った財布を放置するか?といったくらいの感覚で丁度いい気がしますw
法律だから、違法だから、警察官も楽を選ぶのだね。法律で捜査やりにくかったら法律変える努力しいな。この前、チャリンコ乗ってたらババタンの警官と目が合って、わざわざUターンして職質。対応の下手な警官だったので名前も言わず、時間数分与えて確認させた。帰りに、そいつに対して、見る目養えよ、他にすることないんかと恫喝。警官たちやらされ仕事やなしにしっかりしてくれよ。
見た目だけでは盗難自転車か判断できないと思うので、協力してあげてください。
すぐに受け答えすれば1分程度で終わりますから。
12年ほど前、家も自宅横に置いていた娘の通学用のブリジストンの自転車を買って半年で、鍵のかけ忘れでぬすまれました。その後安い自転車を買ったら、今度はサドルだけ盗まれました、警察にはとどけましたか、未だに見つかりません。警察はちゃんと探しているのでしょうか?疑問です。
私は自転車に乗っていると警官から「防犯登録を確認させてください」と声をかけられることがあります。
高価な自転車は転売されますが、ママチャリなどは外国に中古自転車としてコンテナ単位で輸出されるそうです。
このような業者の手に渡った場合は、残念ですが手に戻ることは無いと思います。
煩わしいことですが、防犯意識を高めるしか無いと思います。
気持ちはわかりますが、それを警察にぶつけたってどうしようもないでしょう?
対応した警察官が言ったように、あなたが警察にさせようとしたことは、現在の日本の法律では違法捜査に当たるんです。
実際に調べてみましたが、確かに判例も存在します。おそらくオトリ捜査的なものに分類されるのでしょうね。
あなたは警察官に違法行為、つまり犯罪をさせたいと思っているのですか?
ニュースで警察官やその他の公務員の犯罪行為を見た時、あなたは腹が立ったりしませんか?
それとも警察官の犯罪は許せないけど、自分が被害に遭った時だけは特別にして欲しいとお思いですか?
私も先日、自転車を盗まれました。鍵を掛けて置いていた自転車が煙のように消えてしまいました。ハッキリ言って犯人を許せませんし、見つけて責任を取らせてやりたいとも思います。
ですが、警察や法に頼るのであれば、そのルールに従って下さい。
それが嫌なら私のように自己責任で仇を取ってみて下さい。時間も労力も半端なくかかりますが。
他の方法としては、あなたが議員さんになるなり、裁判官になるなどしてこの国の法を正して下さい。
私も犯罪者天国日本の法律、主に事なかれ主義の裁判官や判例にはうんざりしています。
もし興味がおありでしたら、門田隆将著「裁判官が日本を滅ぼす」という本を読んで見て下さい。
この国の法の番人である裁判官が、如何に不遜で一般人とかけ離れた考えを持っているかがよくわかると思います。
法律は現実を先回りすることはありませんが、現実に即して変化していくべきです。
私は警察に違法行為を強制していません。ただ、おかしいと声を上げているだけです。
議員や裁判官にならずとも、多くの声が集まれば法律や制度は改正されます。
物凄く為になる記事でした
ありがとうございます
罰を下すには、警察は呼ばずが良さそうですね
記事を読んだら自己解決出来そうです。
記事にもありますが、私的に罰を与えるのは自力救済と呼ばれ、日本では禁止されています。
残念ですが警察を呼んで、煩わしい処理をするしかありません。
自分も、昨年、10数万円のスポーツサイクルが盗難の被害に遭いました。
購入後、半年でした。
セミファットバイクという、車輪が大きなタイプで、歩行者の目を引くような自転車で、近場のお出かけ用に、大変気に入っておりました。
自転車が好きで、スポーツタイプをもう一台所有してます。それは数十万円で、分割払いしたもので、何かあったら、非常にダメージが大きいので、スタンドを設置し、室内で保管しております。
盗難車両は、自宅マンション駐輪場で、太いワイヤーロックを、駐輪場の柱と、前輪と後輪と、複雑に絡ませ3箇所施錠しておりました。
が、結論として対策が甘かったんですね、、、
ある日、いつも停めてる駐輪場のスペースに自転車が無い事に気付き、しばらく探したのですが見つからず、諦めて、警察へ盗難届を出しにいきました。
数日後、駆けつけてくれた刑事は、わざわざ非番なのに、マンションの防犯カメラのデータを時間をかけて丁寧に確認してくれ、被害日時を特定することができました。親身になっていただき、大変感謝しました。
それから、記憶が薄れかけた半年後、隣町の大都市の警察から、犯人が捕まったとの、連絡が入りました。
しかし、担当刑事からは、残念ながら、思う結果にはならないかもしれない、との一言が。
後々その意味がわかりました、、、
犯人は、20代前半で、夫婦喧嘩して、家出し、生活費を稼ぐために盗難して転売をしていたという経緯でした。
余罪が30件もあり、立件されたのはわずか5件でした。
自分の件は、立件されず(犯人の自供はあるが、自転車を盗んだ状況証拠・指紋等がない。)、書類送検されるとの事でした。
なお、盗まれた自転車は、都市部のリサイクルショップで、転売されて、新しい所有者がいるとの事でした。
その所有者が見つかれば、交渉し、買い取る事は、可能であるとの事でした。
何とか取り戻したいと、防犯協会や刑事に、情報提供を求めたのですが、個人情報という事で、全く教えてもらえませんでした。
また、弁護士に相談しましたが、10数万のものを取り返すのに、裁判にかける時間や費用を考えると、割りに合わないのでは、との助言でした。
その後、立件された5件の裁判があることを刑事が教えてくれ、裁判の傍聴に行きました。
裁判が終わり、犯人に詰め寄り、連絡先を聞き、絶対に弁償するように、怒りをぶつけました。
若い嫁が付き添っており、犯人は、泣きながら、財産を処分したり、定職につき、時間がかかっても、弁償するとの言葉が、でました。
が、何の拘束力にもなりませんでした、、、
一か月ほどして、犯人に連絡をしてみたら、携帯電話は、解約され繋がりませんでした。
ダメ元で探した某SNSに犯人のアカウントがあり、共通の知人がいて、色々と調べてもらいました。
どうやら、嫁の家系の血筋(父親がチンピラらしく)がよろしく無いらしく、犯人は、気が弱いらしく、嫁に指示されて生活費の為に犯罪に手を染めた可能性があるかもと、、、
警察官の後輩に、どうしたら良いか、何ができことがないか、相談したら、下手なことをすると、自分の方が犯罪者になるし、何をされるか分からないので厄介な相手には関わらない方が良いとの返答でした、、、
怒りの感情は、猛烈に強く納得がいきませんが、どうすることも出来ず、諦めるしかないです。
現状、被害者の権利や救済は、ほとんどなく、加害者は、はっきりと証拠がなければ、逃げ道があり、罪を償わずに生きていけるシステムに非常に不条理を感じます。
こんな悲しい、腹立たしい想いは、二度としたくないし、被害に遭わない為に、もっと協力な防犯対策(GPSタグをつける等)が必要であると、強く感じました。
ここに記載させていただくことで、納得できないやり場のない感情を整理できました。
今後の被害の防止や対策の参考になれば幸いです。
長文失礼いたしました。
返信が遅れて失礼しました。
私の状況より被害も、解決に向けた労力も大きく、憤りはいかばかりかと読んでいるだけで身につまされる思いです。
私もGPSやリアルタイムでのカメラでの撮影など、新たな防犯システムが必要だと思います。
なるほどこれは驚きの事実ですね、、、
これでは法律的に保護されてるのは窃盗犯の方にも見えます。
私も先日、自宅前でクロスバイク盗まれました。隣のバイクの盗難防止に設置していたネットワークカメラに
バッチリ映って居たため盗難届と合わせ録画したファイルも合わせて提出しました。
更にインスタでその映像を加工して公開した所TVの取材を受けTVでも公開されました。
1万円以下で買える安いペットを監視するためのようなカメラでも威力は抜群です。
この記事の事実を考えれば施錠方法とカメラが防犯に重要になりますね
ただカメラ設置にもプライバシー侵害とかで設置するにも難しい問題があったり
たとえ犯人とわかってる映像でもSNSやTV等で顔を公開したりも来ません
やった場合こちらが法律的に罰せられる可能性がありますからねぇ
何とも理不尽な世の中です。
クロスバイク残念でしたね。大切にしていたものを盗まれた悔しい気持ちよくわかります。
私も同じ失敗をしないように二重で施錠して、防犯カメラも設置しました。
今朝盗まれた自転車が近所アパート裏で一ヶ月後位に見つかりましたが同じく鍵を変えられ
防犯登録シール剥がされてました。
腹がたって私も仕方ないですが
近所でこんな事をやるなんて許せません。
重い罪を与えて欲しいですね。
同感です。自転車の窃盗が見つかった場合、懲役刑や、全額弁償が当たり前になれば、気軽に盗む人はいなくなると思います。
うちも盗まれて、すぐ近所で見つかりました。
被害届は出しましたが見つかったので取り下げましたが、そのあとすぐまた、盗まれました。
ずっと使ってはいなかったので、前後ともにタイヤはパンクしあちこち錆びて、鍵も抜くことができないほどなのですが、2度目に盗まれた時にまた警察に通報し、気持ち悪いのでパトロールして欲しいと前回と同じことを言うと、鍵をつけてるのが悪い、自分たちはまだお昼ご飯も食べてないのにと、訳の分からないことを言われました。
テレビとかで見る警察とは違って、交番のお巡りさん程度はそんなもんでもっと大きい事件が起きないとパトロールとかしてくれないもんなんかなぁと思いました。
自転車の窃盗は件数が多く、警察にとっては処理するのも煩わしい案件のようです。
誰も守ってくれないなら、鍵をかける、防犯カメラを設置するなど、自衛手段を強化するしかないかもしれませんね。
日本の警察が終わっている事が充分に解りました!
というより、自転車の窃盗犯を捕まえてもなんのインセンティブもないため、誰もやりたがらないようです。
残念ですが、警察のしくみを変えないと難しいと思います。
過去に3回自転車を盗まれたことがあります。
一回目は小学生の頃で路上に放置されているのを友人が見つけ教えてくれました。
盗難届は出しておらず私と家族で持ち帰りました。
二回目は高校生の頃(約30年前)で自宅から2kmの駅で盗まれ、なんと自宅からすぐそばの予備校に駐輪されているのを自分で見つけました。
盗難届を出していたので警察に電話すると警察官2人が駆けつけてくれて、寒空の中2時間程張り込んでくれました。
結局犯人現れずじまいでしたが、頑張ってくれた警察官に感動したのを覚えています。
三回目は10数年前、市営団地に住んでいた頃、妻が誤ってカギを付けたまま駐輪してしまい次の朝には見事盗まれてしまいました。
すぐに盗難届を出し自分たちでも探していると、なんと隣の棟に別のチェーンロックが付いた妻の自転車を私が発見。
警察に電話すると赤色灯を回したパトカーがやってきました。団地内は何か事件かと騒然(笑)。
ベテランと若い2人組の警察官で、明らかに面倒くさそうな対応でそのまま持ち帰って下さいとの事。
1棟8世帯で4世帯側の階段下に駐輪してあったので犯人特定には素人でも簡単な状況でしたが、「近所だし事を大きくしない方が良い」とベテラン警察官が言ってものの10分程で帰っていきました。
軽微な事件については明らかに手間や時間をかけたくない様子でした。
因みに妻の姉が高校生の頃、盗まれた自転車と犯人が見つかったと警察から連絡があって、その後犯人とその両親から謝罪があった話を妻から聞きました。なんと犯人は義姉の同級生で、警察官がとある駅前の駐輪場チェック中に犯人が現れたそう。
そんな奇遇もあるのですね(笑)。
以前、海外在住の方に日本は安全すぎて平和ボケしてると指摘されました。
席を取るのに荷物を置くのを驚かれたのと同じように、町中に高価なロードバイクがあることが信じられないようでした。
盗まれるものという前提で生活する必要があるのかもしれませんね。
私も昨日スーパーの前に止めていた自転車の盗難にあいました。運良く近くの団地の駐輪場に乗り捨てられているのを発見でき持ち帰りましたが、買い物の食料とそれを入れていたリュックが盗まれていました。
心底気持ちが悪いです。
本当、日本て、犯罪者に優しい国ですよね。
自分で証拠を用意するしかないですね。