PukiWikiの注釈


投稿日:2011年9月15日
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同じ内容の注釈を書いているのに番号が増える

PukiWikiには「((注釈の内容))」と書くと「*1」と自動で注釈を加えてくれる書式が用意されている。しかし問題があって、全く同じ内容の注釈でも番号が「*1」「*2」と増えてしまう。これでは同じ内容の注釈が出てくるものを作るときには、注釈の番号が膨大な量になるだけでなく、内容が把握しづらい。

そこで探したプラグイン「note.inc.php

早速ダウンロードして「note.inc.php.5」の「.5」を削除して「pluginフォルダ」に入れれば書式はかんた…んじゃないw
いくら読んでも理解出来ない。が、色々試してやりたいことが出来たのでよしとする。理解できる人には有用だと思うので書式を残しておく。

書式
 &note{keyword:Comment};
 &note{:Comment};
 &note{keyword:};
 &note{keyword};
 &note(Number_mode,Start_count);
変数
 Keyword - それぞれの注釈を区別するキーワード
 Commnet - 注釈の内容(文献引用の場合は、文献)
 Number_mode - 注釈の番号付モード (bind/loose)
 (bind〈同じ内容の注釈番号を統合〉かloose〈同じ内容の注釈でも番号が増える〉)
 Start_count - 注釈の開始番号

&note(bindかloose,開始する番号);」を先に記述して、動作モードを指定してから「&note{コメント:注釈の内容};」と書くことでしっかりと動作した。

書式とは関係ないですがコメントを省略する「&note{:注釈の内容};」という形式だと正常に動作しません。上の動作モードを指定して、記述すれば、本来同じ番号が追加されるはずですが別の番号になってしまいます。
そのためコメントを省略する形式で書く場合は「note.inc.php」の37行目あたり

$note_count = $note_private_cfg['Count'];

の後に「if($keyword==””){$keyword = $note;}」を追加して

$note_count = $note_private_cfg['Count'];
if($keyword==""){$keyword = $note;}

としましょう。
本家のサイトでコメントしてくれてる人を参考にしました。

同じ注釈の内容でも別の番号にしたいときは(そんなことがあるか疑問ですが)「&note{コメント:注釈の内容};」のコメント部分を変えれば違う番号が割り振られることになります。
逆にコメント部を同じにすると同じ番号でまとめてくれます。

しかしこのへんはプラグインを追加しないでもデフォルトで出来るようになっていて欲しい機能ですね。


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