OXY NOTES

WinSCPで鍵認証のパスフレーズ入力はPageantを使おう

ファイル転送の際に何度も聞かれるパスフレーズを黙らせる!

WinSCPで鍵認証の際にパスフレーズを設定していると、ファイルを転送するごとにパスフレーズを求めるアラートが表示されます。

1度や2度ならまだしも、転送ファイルが多いと何度も聞かれて煩わし限りです。

そんな場合はPageantを利用します。


Pageantの利用方法

1.起動

インストールしたWinSCPに「PuTTY」フォルダに「pageant.exe」が予め用意されているのでダブルクリックして気動します。

2.鍵とパスフレーズを登録

Add Key」ボタンをクリックして認証に利用する鍵を選択します。

3.パスフレーズの入力

パスフレーズの入力を求めるウィンドウが出るので入力します。

すると以下のように鍵が登録されます。
1度登録を済ませたら右上の☓ボタンでウィンドウを閉じてもタスクトレイに格納されて、バックグラウンドで動作しているので問題ありません。

これでファイルを大量に転送してもパスフレーズ聞かれることがなくなります。
面倒でもWinSCPでファイルを転送する場合は、Pageantを利用したほうが結果的に手間がかからずお勧めです。