OXY NOTES

WordPressにSyntaxHighlighterを導入しよう

タグを見やすくカラフルに彩り、
専用エディターのように自動で色を付けたい

そんな要望にバッチリ答えてくれるプラグイン「SyntaxHighlighter」ちゃんとWordPressように用意されています。


導入方法

1.WordPressにログインして管理画面で「プラグインタブ」を選択
2.プラグイン検索窓で「SyntaxHighlighter」と入力し、検索。


3.「SyntaxHighlighter Evolved」の「いますぐインストール」をクリックしてインストール。

インストールが完了しました。と表示されたら「有効化」をクリックしてプラグインを使用できる状態にする。


4.「プラグインタブ」を開き、「SyntaxHighlighter Evolved」の設定をクリック


5.下にある「プレビュー」を参照しながら表示をカスタマイズする。

以上で導入は完了だ。


カスタマイズ

デフォルトの表示がビビットすぎるので調節する。
デフォルトで幾つかパターンが用意されているが、雰囲気と合わないためサイトに合わせて多少カスタマイズする。
CSSファイルは「ルートディレクトリ/wp-content/plugins/syntaxhighlighter/syntaxhighlighter3/styles」こちらにある。

(修正したファイルをバックアップしておかないと、「SyntaxHighlighter」がバージョンアップすると修正したCSSがなくなってしまうので注意。)

具体的な修正点は
shCore.css」58行目「.syntaxhighlighter」の「width: 100% !important;」をコメントアウトして「padding: 20px 10px;」「border: solid 1px #ccc;
を追加。

.syntaxhighlighter {
/*width: 100% !important; */
padding: 20px 10px;
border: solid 1px #ccc;
margin: 1em 0 1em 0 !important;
position: relative !important;
overflow: auto !important;
overflow-y: hidden !important;
font-size: 1em !important;
}

とする。

さらに108行目「.syntaxhighlighter table td.gutter .line」でマージンを調整

.syntaxhighlighter table td.gutter .line {
text-align: right !important;
padding: 0.3em 0.5em 0.3em 1em !important;
}

とする。

さらに112行目「.syntaxhighlighter table td.code .line」も同じようにマージンを調整。

.syntaxhighlighter table td.code .line {
padding: 0.3em 1em !important;
}

とする。

更に色味が微妙だったので全体的に落ち着いたトーンに変更。

例えば「shThemeDefault.css」38行目色を緑からグレーに変更。

.syntaxhighlighter .gutter {
color: #ccc !important;
}

とする。


記述方法

ショートコードパラメータ

これらはショートコードで渡すことができるパラメータと説明です。 bool値(有効・無効など)の指定には true/1 または false/0 を渡してください。


と、たくさんの機能が用意されているが、

[php]ここにコードを入れます[/php]

と書けばちゃんと変換される。

「CSS」の場合は

[css]ここにコードを入れます[/css]

といった具合に言語によってタグを変えるだけで問題なく動作する。

詳しい記述法の解説も書きました。